・実績メモ ~発達障がい者支援室~
大阪市の発達障がい者支援が大きく前進!全国初の「発達障がい者支援室」を開設。
さらに、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による発達障がい児療育支援事業を
阿倍野区で開始(ぴあ あべのん)。発達障がい児(者)の環境整備に大きく貢献。
理学療法士26年の経験と専門性が光る実績です。
発達障害とは、育て方や環境によっておこるものではありません。
脳機能の障害であり、物事の理解の仕方や感覚の感じ方が異なります。
早期発見・早期対応により、症状は確実に軽減し、適応できるようになります。
発達障害には、自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害(PDD)、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などがあります。
人口の10%~20%程度が該当するといわれています。
発達障がい児を持つ親の会の方々と担当部局の意見交換会の様子(H24年8月)
アメリカでは、発達障がい児が増えていることに対し「国家的な緊急事態」だと警鐘を鳴らしています。
そして、先進国では不況下にもかかわらず、多額な予算を発達障がい児に使っています。
その理由は、国の力や未来を左右する問題だからです。
適切な支援を受けた発達障がい児は、アインシュタインやレオナルド・ダ・ヴィンチのように、社会貢献をする逸材に成長しますが、支援を受けられないと、その才能は発揮されないまま2次障害を起こして社会からドロップアウトしたり、生活保護を受けざるを得ない状況になります。
当事者の人生はもちろん、国の力や未来が大きく変わることになるのです。
阿倍野区のホームページでも紹介しています。
http://www.city.osaka.lg.jp/abeno/page/0000225783.html
■平成25年度(前期・後期)の参加者数
(1)作業療法士による専門相談…33組66名
(2)理学療法士による専門相談…15組30名
(3)言語聴覚士による専門相談…12組24名
※阿倍野区ホームページより転載